最近ミレーナをやめた理由とは？デメリット解説

最近避妊効果の高いといわれる「ミレーナ」という名前を、SNSや口コミで見かける機会が増えてきましたよね。
「避妊ができて、生理も軽くなるって聞いたけど本当？」「体に負担はないのかな…」など、気になるけどちょっと心配、という方も多いのではないでしょうか？

実は、私自身もそのひとりでした。使ってみようか迷いながら、実際の声や体の変化が気になってなかなか決断できませんでした。

今回は、そんなミレーナを実際に使った人たちが「やめた理由」や「合わなかったと感じたポイント」を中心に、分かりやすくまとめてみました。

これから使ってみようかと考えている女性の方や、今まさに使用中で不安を感じている方、そして美容サロンのお客様から相談を受ける機会があるサロンオーナーさんにも、ぜひ読んでいただきたい内容です。

ミレーナをやめた理由とは？「想像より続いた不快感」

先に結論をお伝えすると、
ミレーナを途中でやめたという人の多くが、「ずっと続く出血やお腹の違和感が思っていたよりつらかった」と感じていたようです。

とくに、生理をラクにしたくて入れた方や、体への負担を減らしたいと思っていた人ほど、「こんなはずじゃなかった…」というギャップが大きくなりがちです。

もちろん、全員がそうなるわけではなく、快適に使っている人もいます。ただ、「最初の数ヶ月は少ししんどいかも」という心構えがないと、途中で挫折しやすいのも事実です。

私も「数ヶ月は我慢って聞いてたけど、実際は想像以上で…」と感じたひとりです。

正しく理解した上で使用することが大切ですね！

実際にミレーナを使った人の声をきくと、効果的だったという一方で、使用して初めて気づいたこともあるようです。

ミレーナを入れたあと、体がホルモンの変化に慣れるまで、出血が長く続くことがあります。
特に最初の数ヶ月は、「ずっとナプキンが手放せない」「下着が汚れて困る」と感じる人が多いようです。

この状態が3〜6ヶ月ほど続く人もいて、「これいつまで続くの？」「本当にラクになるの？」と不安になってしまうことも。

私自身も「そのうち落ち着くはず」と思いながらも、毎日少しずつ出血がある生活は、正直ストレスでした…。

ミレーナは、子宮の中に小さな器具を入れる避妊方法です。
ですが、体質によっては位置がずれてしまったり、自然に出てしまうこともあります。

もしずれてしまうと、避妊の効果が弱まってしまったり、痛みや違和感を感じる原因になることもあるんです。
そうなると、また病院で診てもらったり、入れ直す必要があります。

確率は低いとはいえ、「自分がその少数に入るかも…」と考えると、少し心配になりますよね。
私も「入れ直しになったら面倒かも」と思ってしまいました。

とてもまれではありますが、体の中で炎症が起きたり、器具が子宮を傷つけてしまうといったトラブルもゼロではありません。

これは医師の技術や、その人の体の状態によるところが大きいですが、どんな医療でもリスクはあると知っておくことが大切です。

「大丈夫だとは思うけど、もし何かあったらどうしよう…」と少し怖くなってしまう方も多いと思います。私も最初にその説明を聞いたとき、「確率は低くても、自分にとっては100％だからな…」と感じて不安になったのを覚えています。

ミレーナは、一度入れたら最長で5年間使えます。
でも、その間まったく通院が不要というわけではなく、年に1回は病院で確認が必要になります。

また、5年が経ったら新しいものに交換するか、取り出す必要があります。

「入れたら放っておけるもの」と思っていた方にとっては、思っていたよりも手間に感じることもあるかもしれません。

私も「1回で終わり！」と勝手に思っていたので、定期的に通う必要があると知ったときは「ちょっと面倒かも…」と感じてしまいました。

40代女性 Aさん
「装着してから半年間、毎日のように少量の出血がありました。だんだん心が疲れてきて、これ以上続くのはムリと思い、外してもらいました。」
30代女性 Bさん
「おりものが増えた感じがして、においも気になるように…。病院では異常なしと言われたけど、不快感がどうしても気になって、やめました。」
私の感想
「使ってよかった」という意見も多い一方で、「思っていたのと違った」という声も目立ちます。私自身も「体が慣れるまでが意外とつらい」という実感が強く、「その期間をどう乗り越えるか」がポイントなんだなと感じました。