ミレーナって太る？気になる副作用を徹底調査！実際の体験談や医師の見解も紹介

こんにちは！美容ブロガーのYOUです！

最近、「生理痛が楽になった」「避妊の選択肢が増えた」と注目されている子宮内避妊具『ミレーナ』をご存知でしょうか？

使ってみたい！という声が多くある一方で、ミレーナの副作用を気にする方も多いようです。

実際の声として「太るって聞いたけど本当？」「副作用が怖くて迷ってる…」という声も。注目されている一方で使うのを迷う人も増えています。

適切に使えば効果的なミレーナですが、実際の副作用はどうなのか？

今回は、ミレーナの副作用について、実際の体験談や医師の見解を交えて徹底解説します！

ミレーナの効果とは？

ミレーナ（Mirena）は、子宮の中に装着する小さなT字型の避妊器具（IUD）の一種です。
最大の特徴は、黄体ホルモン（レボノルゲストレル）が子宮内に直接放出されることで、避妊効果を得られます。

また避妊以外にも下記の効果もあります。

生理痛の緩和

月経量の大幅減少

過多月経や子宮内膜症の治療補助

1度装着すれば最長5年間有効で、ピルのように毎日飲む必要がない点も、忙しい女性にとって大きなメリット。またホルモンは局所的に働くのみで全身にはほとんど影響しないため、ピルよりも副作用リスクが抑えられるとされています。

1度装着すれば最長5年間有効で、ピルのように毎日飲む必要がない点も、忙しい女性にとって大きなメリットのようですね！

またホルモンは局所的に働くのみで全身にはほとんど影響しないため、ピルよりも副作用リスクが抑えられるとされています。

「ミレーナを入れると太る」という噂、よく聞きますが、医学的には明確な根拠はありません。

子宮内のみで作用するため、ホルモンが血中にほとんど流れない

使用されているホルモン量は、ピルの1/100〜1/200ほどの極微量

大規模な医療データでも体重増加は確認されず

医学的なデータとしても、”ミレーナが原因で太る”という可能性は低いです。

ただし、個人差で一時的なむくみや食欲増加を感じる人もいます。

「体重が4kg増えた」「顔が丸くなった」といったリアルな声がネットで見られるのも事実。
では、それはなぜなのか？体重増加を感じる主な理由は以下のとおりです。

むくみ：ホルモンによって水分をためこみやすくなる

食欲の変化：ホルモンバランスの変化で過食しやすくなる

心理的影響：「太るかも」と思うことで食事に影響が出る

つまり、ミレーナを使って直接的に脂肪が増えて太ることはありませんが、むくみや食欲の変化など間接的な要因が多いとされています。

ホルモンバランスが変化することにより、些細な変化に敏感になる人もいます。ミレーナを使う時は、こうした変化も出やすいことも想定しておくと良いですね

ミレーナは比較的安全な避妊方法とされていますが、やはり副作用の報告はゼロではありません。

特に装着直後～半年以内に見られやすい症状はこちらです。

装着後はホルモンの影響で生理が不規則になったり、出血が続いたりすることがあります。
3～6ヶ月ほどで落ち着く人が多いですが、中にはずっと少量出血が続くケースもあります。

装着時に子宮内に異物が入るため、生理痛に近い痛みや圧迫感が数日〜数週間残る人もいます。

ホルモンの影響でおりものの量や匂いが変わることもあります。炎症のサインでない限り、そこまで心配はいりません。

非常にまれですが、ミレーナが子宮を突き破る（穿孔）・骨盤内感染といった重大な合併症の報告もあり。

異常な痛みや発熱、出血がある場合は我慢することなく、すぐに婦人科を受診しましょう。

ミレーナもすべての人に適切なものではありません。自分の症状に当てはまっている人のみ効果的なので、使用前に必ずチェックしておきましょう。また『自分が使えるか不安』という人は、まずはクリニックの先生に相談した上で使用することをオススメしています。