【レモンボトル禁忌事項】安全に受けるための注意点とは？

みなさんこんにちは、美容ブロガーのYOUです！ここ最近、美容業界で大注目されている脂肪溶解剤の「レモンボトル」。

「ダウンタイムがほとんどなく、腫れや痛みも少ない脂肪溶解」としてSNSや美容サロンで話題になっていますよね。ネットで調べてみると、「レモンボトル危険性」や「レモンボトル副作用」など、流行っている一方で不安を抱える人も少なくないようです。

レモンボトルは、自然由来の成分で安心して受けられるのが特徴ですが、誰でも安全に受けられるわけではありません。

実際にレモンボトルにも「副作用やリスクを避けるために気をつけるべき禁忌事項」が存在します。今回は、レモンボトルの禁忌事項や安全に施術を受けるために大切なことをまとめたので、レモンボトルを気になっている方はぜひ！詳しく知ってもらえたらと思います。

レモンボトルは本当に安全？

レモンボトルは、韓国で開発された脂肪溶解注入液です。
従来の脂肪溶解といえば「腫れる・赤みが出る・痛みが強い」というイメージがありましたが、レモンボトルは天然由来成分を主成分としており、刺激の強い「デオキシコール酸」を含まれておらず手軽にできる脂肪溶解メニューです♪

といった点で支持を集めています。脂肪を分解するので、効果が半永久的に持続するところも注目されている一つです！

安全性の高いレモンボトルですが、「副作用がゼロ」というわけではなく、体質や持病によっては禁忌となるケースがあるので注意が必要です

一部の人にはレモンボトルを受けてはいけない場合もあります。副作用や禁忌事項をしっかり確認してから施術を受けるようにしましょう。また確認が必要なケースを下記にまとめました。

禁忌対象	詳細説明
アレルギー	パイナップル、大豆(レシチン)アレルギーのある方は施術NG。天然由来成分を使用しているため、思わぬアレルギー反応が出る可能性あり。
妊娠・授乳中	妊娠中は母体や胎児への影響が不明。授乳中も成分が母乳に移行するリスクがあるため、授乳終了後6週間以降が目安。
18歳未満	脂肪排出を促すため、安全性が確立されていないため施術不可。
血管・免疫系の疾患	細小血管障害、静脈瘤、自己免疫疾患などがある場合、炎症や循環障害のリスクあり。
抗がん剤治療中	免疫力が著しく低下しているため、感染リスクや副作用の可能性が高い。
皮膚トラブルがある部位	施術部位に潰瘍・湿疹・乾癬・感染症がある場合は悪化する危険性がある。
持病がある方	糖尿病、高血圧、心疾患、腎疾患、甲状腺機能亢進症などの慢性疾患はリスクが増大。必ず医師に相談を。

上記の項目に一つでも当てはまる人は、必ずお店のスタッフやかかりつけ医に相談のもと、安全性を確保した上で施術をすることを注意してください

禁忌対象に該当する方が施術を受けた場合、以下のようなリスクが想定されます。

炎症が悪化して強い腫れや赤みが長引く可能性がある

アレルギー反応によるかゆみ・発疹が数日間続く

体調悪化や持病の悪化を引き起こす可能性

最悪の場合、アナフィラキシー反応により支障をきたす

一見「軽い症状かな？」と思っても、体質や免疫状態によっては重症化する可能性もあるため、自己判断は禁物です。項目に当てはまる人は必ず自己判断ではなく、医者に確認のもとレモンボトルを受けるように徹底しましょう。

レモンボトルの効果を最大限に出すには、その場の施術だけでなく「施術後の過ごし方」が効果を左右します。正しいケアをすることで、リスクを減らしつつ効率よく脂肪分解を促進して結果を早く出すことができます。

水分をしっかり摂取する(300〜400cc目安)

体重×40ccを目安に1日に必要な水分を摂取して、脂肪や老廃物の排出を促す

脂っこい食べ物やお酒は控え、食事をコントロールする

施術前1時間と施術後3時間は食事を極力控える(脂肪排出にエネルギーを消費させるため)

軽い運動や入浴を取り入れて老廃物を体外へ排出しやすくする